ガヤガヤBARスタッフの駿介です。
「ガヤガヤBAR」とはどんな場所目指してるのか?
「理念」というほど堅苦しくはなく、
でも来てくれてるみんなや、行こうとしてくれるあなたにはなんとなーく知っといてほしいなぁということを書きます。
(本当に何となーくで結構です!!)
僕は熱狂が好きです。
運動神経と友達が0の暗黒学生時代ですら、なぜか体育祭は好きでした。
なんかみんなが夢中になっている感じ。その瞬間は誰1人の残らず人の輪に入れている気がした。
そして、中学生でイベンターを始めてから今日まで、毎日毎日、自らの手でそんな熱狂を生み出したいと本気で思っています。
一方で。
僕は同調圧力や集団行動が本当に苦手です。
「Creepy Nuts」というヒップホップユニットが大好きで、ライブもよく行くのですが、
彼らのことを好きな理由の一つに
「ライブが優しい」というのがあります。
この前行ったワンマンライブでも序盤のMCで
「いきなり『踊れ!』とか『歌え!』とか言われてびっくりしてる方もいるかもしれません。
一緒にライブを作れたら嬉しいのですが、もちろん無理にとは言いません。
椅子のある会場なので、椅子に座っててもらってもいいし、ぼーっと立っててもらってもいいです。
それぞれが好きなノリ方で楽しんでいってください」
といったようなことを話していて
まさにこのタイプの熱狂が好きだ!!と強く強く思いました。
BARというと、
日常的に通うもの・「ハレ」と「ケ」でいうと「ケの日」を彩るものなのかも知れません。
本来は。
でも、僕は元来イベンターであり、やっぱり「熱狂」が好きなんです。あ、「優しい熱狂」ね。
強制的な熱狂じゃなくて。
「優しい熱狂」はただの「熱狂」よりも、日常に溶け込ませやすいと思っています。
自分で熱狂の仕方を選べるから。
こんな感じで、「ハレの日」を「ケの日」にいかに溶け込ませるか?が僕らの目標です。
「ハレの日」だけを楽しみにする人生じゃちょっと物足りないから。
ということで、ガヤガヤBARは、
イベントをほぼ毎日やってます。
もちろん、あくまで「BAR」なので、イベントを無視してまったり話したり、悩みを打ち明けあったりする時間も結構あります。
それはそれで尊い時間なのですが、
ガヤガヤBARが、他のどのBARやコミュニティにも負けない瞬間は、やはり、
イベントを真正面からやってる時です。
この「真正面」という「面」には、「お客さんと共に」という部分も大いに含まれています。
イベントのそのほとんどは、
お客さんが主催(1日店長・1日MC)として成り立ってるものか、
お客さんが主役(参加型)として行われるもののどちらかです。
そうやって、みんなと一緒やることで、
「優しい熱狂」
「日常的なハレの日」を作れたらなぁと思います。
と、言いつつ、欲張りな僕は「圧倒的なハレの日」もやっぱり欲しいので、
5月の「ガヤガヤBAR1周年祭」「オールお客様感謝祭」や
8月の「100時間フェス」もあります。
「日常的なハレの日」にせよ、「圧倒的なハレの日」せよ、ガヤガヤBARにとって1番大事なのは、
あくまで目指すは”優しい“熱狂なので、
「やってあげてる」「盛り上げてあげてる」精神なら、無理にやらなくて大丈夫です。
あと、「自分の正しさ」や「考え」をどうしても押し通したい方もあまり向いてないかもしれません。
それはただの「熱狂」であって、僕らのお店でやらなくていいです!(お仕事とかでやった方がいいのかも知れません!)
やりたかったらやってくれたら嬉しいし、
楽しめたら楽しんでくれたら嬉しい。
うまくいかないことをも笑い合える材料にできたら最高(もちろんうまくいこうとした上で!)
そんな感じの空気を一緒に感じ取ってくれる人が
居心地のいい場所でありたいなぁと心の底から思います。
みんなで一緒に、まだどこにもない場所を作っていきましょう!!
よろしくお願いします!
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