【幹事さん向け】宴会・忘年会クイズの選び方・進め方|例題4問つき

「今年の忘年会、幹事よろしく」——そう言われて、余興のネタを探してこのページにたどり着いた方も多いと思います。

結論から言うと、宴会の余興で一番失敗が少ないのはクイズ大会です。ビンゴと違って全員に「考える楽しさ」があり、カラオケと違って人を選ばず、道具もほとんど要りません。

この記事では、名古屋でクイズ・大喜利イベントを7年間・毎月主催してきた筆者が、盛り上がる問題の選び方・進行のコツ・そのまま使える例題を紹介します。

盛り上がるクイズには「条件」がある

7年間イベントをやってきて分かった、宴会で盛り上がる問題の条件は3つです。

① 知識ではなく「ひらめき」で答えられる 難しい知識問題は、知らない人が置いていかれます。「言われてみれば気になる」「聞けば納得する」タイプの問題なら、全員が考えに参加できます。

② 序盤は全員が答えられる問題から 最初の1〜2問で正解体験を作ると、場が一気に前のめりになります。難問は後半に。

③ 答えを聞いた人が誰かに話したくなる 「へぇ!」と言った人は、翌日誰かにその話をします。解説まで含めて面白い問題を選びましょう。

そのまま使える例題4問(答え付き)

この条件を満たす例題を4問紹介します。宴会でそのまま出題してOKです。

第1問:エレベーターに鏡が付いているのは、何のため? 答え:車椅子を利用する方が、後ろ向きで降りるときに後方を確認するため。 おしゃれのためではなく、バリアフリー設備なんです。

第2問:カルピスのパッケージの水玉模様。何をイメージしている? 答え:天の川。 カルピスの発売日が7月7日(七夕)だったことにちなんでいます。

第3問:楽譜の「ト音記号」。もとになったアルファベットは何? 答え:G。 「ソ(=G)」の位置を示す記号がデザイン化されたものです。

第4問:「九州」なのに、県は7つしかありません。なぜ「九」? 答え:昔、この地域に9つの国(令制国)があったから。 筑前・筑後・肥前・肥後・豊前・豊後・日向・大隅・薩摩の9国です。

……ただ、正直に言うと、問題文をそのまま読み上げるだけでは、イベントのような盛り上がりにはなりません。 上の4問も「一問一答」の形に圧縮してあるので、本来の出題はもっと丁寧です。実際のイベントでは、1問ごとに「前フリで興味を引く→問題→ヒント→正解→へぇと言わせる解説」という流れをスライドで作っていて、この”演出”こそが盛り上がりの正体です。

クイズ大会を成功させる進行のコツ3つ

① 主役は正解ではなく「珍回答」 回答をオープンさせるとき、1人ずつ「なぜそう思ったか」を聞いてください。ここが宴会クイズの一番の盛り上げどころで、進行時間の3割はここに使う価値があります。

② 得点は後半ほど高く 序盤10点・終盤30点のように傾斜をつけると、最後まで全員に優勝の可能性が残ります。「現在の得点状況」を最終問題の前に発表すると、逆転劇が生まれます。

③ 台本を作っておく 当日のアドリブ進行は、慣れていないと必ず間延びします。「何を言って、どこで間を取るか」を書き出しておくだけで、司会未経験でも驚くほどスムーズに回せます。

準備の時間を丸ごと省きたい幹事さんへ

「やり方は分かった。でも、問題の前フリを考えて、スライドを作って、台本を書いて、得点表と回答用紙を用意して……その時間がない」——という方のために、筆者が実際のイベントで使用した企画を、そのまま開催できるキットにしました。

幹事さん向け!雑学クイズキット

【幹事さん向け】宴会クイズ大会キット「一般人雑学王」|スライド+進行台本フルセット(¥1,800)

  • 演出付きスライド(PowerPoint)…この記事の例題のような一問一答形式ではなく、1問ごとに「前フリ→問題→正解→解説」がテレビ番組のように展開する構成。クリックで進むだけ、効果音入り
  • 進行台本…司会のセリフ・間の取り方まで記載(この記事のコツを全部組み込み済み)
  • 得点集計シート・回答用紙…印刷するだけ
  • 運用ガイド…人数別アレンジ、機材がない場合の代替方法まで

全6問・所要30〜37分・3〜15名対応(16名以上はチーム戦可)。
台本を一度読んで、用紙を印刷して、スライドを映すだけで開催できます。
※収録されているのはこの記事の4問とは別の問題です。イベント参加者しか体験していない問題なので、初見の驚きはそのままお楽しみいただけます。

ほかにも、いろいろなクイズ企画を順次公開します

7年間のイベントで実際に使ってきた企画は、雑学クイズだけではありません。
チーム対抗戦や、ひらめき系の変わり種企画など、テイストの違うキットを順次商品化していく予定です。

最新のラインナップは企画構成屋のストアからご覧いただけます。

まとめ

  • 宴会クイズは「ひらめき系」「序盤は簡単」「話したくなる解説」の3条件で選ぶ
  • 進行は「珍回答インタビュー」「傾斜配点」「台本」の3つで決まる
  • 盛り上がりの正体は問題そのものより「前フリと正解発表の演出」。準備の時間がなければ、完成品のキットという手もあります

よくある質問

Q. 何問くらいが適切? A. 30分なら6問前後が目安です。1問あたり「出題→シンキング→回答オープン→正解発表」で4〜6分かかります。問題数より、1問ずつをじっくり回す方が盛り上がります。

Q. 景品は用意すべき? A. あった方が盛り上がりますが、高価である必要はありません。「優勝者は幹事業務を1つ免除」のような”権利系”の景品は、コストゼロで意外とウケます。

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