オーナー駿介です。
独演会は一年に一度、
唯一本音を言える場所。
トークライブが唯一本音を言える場所なんてどうかしてるのかもしれませんが、
僕は仕事柄、人の話を聞く立場にいることが多いので、
わざわざ自分の本音を話すことなんてないんです。
もちろん性格的に嘘つくとかは嫌いなので、
聞かれたら必ず本音を言うようにしますが、
求められない限りは、
その場が一番「良い風」になるようなことを言うように心がけてます。
これが僕にとっては本音を言うより大切な感覚。
「良い風に」っていうのは、別に相手が聞き心地いい言葉だけを言うわけではないです。
笑いを求められてたら
適当にふざけるし、
とにかく聞いて欲しそうなら
ひたすらに聞くし、
アドバイスして欲しそうなら
真剣にその人が必要であろう言葉を(ない知恵絞ってではありますが)伝えます。
とにかくその場の芯が求めてそうなものを探って話します。
(表面的な「褒められたい」とか「構って欲しいとかは逆にガン無視します。)
それは家族でも友達でも仕事仲間でも誰でもそう。
ちなみに僕は(当たってるかは別として)いちいち、「その場が一番いい風になるにはどう喋ったらいいか」を考えてしまうので、
昔から友達が少ないんです。
小中学校なんか(対して結論も出ないくせに)それを考えすぎて喋れなかった。
今はそれを考えて少し結論が出るようになったから話せる…って感じです。
思考に能力が追いついてきた感覚。
でもだからこそ今の仕事は結構天職かもしれません。
そんな僕が全てのリミッターを解除して、
「自分が良い風に話せる」場所が「独演会」なんです。
だって、「俺の話するよ！」って言った上で集まってくれた人の前だから。
だからこそ独演会はいろんな人に見て欲しい。
僕にとって(バーをやってる人間がなんだけど)、酒を酌み交わすより独演会を見てもらうのが契りだ。
だってこんな人間の本音の本音を聞いてくれるんだから。
独演会に来てくれる人はお客さんっていうより心から友達になれた人って感じ。
まぁ、もちろん、「独演会」も「独演会自体」が良い風になるように話します。
それはきっと、僕は僕で本気で本音を包み隠さず話したその上で、聴いてくれる人はエンタメとして笑ったり突き刺さったりする。
この二つの両立が「独演会」にとっての「良い風」だと思うので、毎年すごく難しいのですが、そんなものを目指せる場所は他にないのですっごく楽しみです。
今年もそんな「良い風」になるように挑戦します。観に来てください！
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水谷駿介独演会7
シャベリキリタイ🎤
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