ガヤガヤBARスタッフの駿介です。
僕は「普通」という枠に入れたことがありません。
学校ではみんな当たり前のように友達ができていたのに、僕だけ誰とも話せませんでした。
いまだにできないことばっかです。
市役所とか歯医者は怖くて足がすくむし、
ループに乗って見たいけど、持ち前の運動神経のなさで横転しそうでチャレンジできてません(ちなみに自転車はもちろん乗れない)
そんな普通に生きられない僕が、「どうせなら思い切り変な人生にしよう!」と思って11年前に飛び込んだのが
このガヤガヤBARにも通じるイベントの世界であり、
果ては髪を赤く染めるに至ります。
髪が赤くてイベントの司会とかしてると、
たまに特別な人として見てくれる人もいるのですが、
全くそんなことはなく、
むしろ皆さんが余裕でできることができないから、仕方なくこうしてるっていう人間です。
ただ、イベントやバー経営の世界に足を踏み入れてから、数年してようやく気がついたのは、
この世界は仕方なくやるものではなく、
みんながやりたくてやりたくて目指すものだったということ。
「これしかないから」と挑んだ道が、
誰かにとっては「これがしたい」という道だったんです。
でも、もう後に引くに引けない、
だって、「これがしたい」の人は最悪辞めれますよ。普通のお仕事をしたらいい。
でも僕に普通なんてないんです。
これしかないんです。むしろ僕からしたらこれが普通なんです。
戻る場所なんてどこにもない。
だから、ずーっと仕事ばかりしてます。
この数年特に。
そして、ずーっと考えて、出た結論は、
「全部ごちゃ混ぜでいいじゃない。」
これです。
この世界は普通じゃない僕を存分に受け入れてくれた。
ならば僕もいろんな形でいろんなものを受け入れたい。
ガヤガヤBARでいうと、
明るい人も暗い人も、
人見知りな人も社交的な人も、
仕事ができる人もできない人も、
賢い人も頭が悪い人も、
みんなが笑ってられる空間でありたい。
だからこそ、ガヤガヤBARでは、
あんまり「普通の話」はしません。
まじで、普通に生きてたらすることのない話ばっかりしてます。
「無限にお金あったとしたら名古屋のどこ住みます?」とか
「傘の最強進化系って結局車なんじゃない?」とか
最近で言うと
「100時間フェスってイベントがあるんですけど、何します?」「Tシャツのデザインとかキャッチコピー考えてください」とか。
何が普通で、何が普通じゃないのか、わからなくなるくらい、
とりあえず笑って、とりあえずなんか楽しいって思える場。
それがガヤガヤBARであり、
その元となっている僕のイベント「遊びまみれ」でありです。
遊びまみれもクイズや大喜利企画多めですが、「クイズイベント」「大喜利イベント」と名乗ったことは一度もないです。
その両方とそのどちらでもないものが合わさって「なんか楽しい場所」が遊びまみれなので。
今年の夏にやる「100時間フェス」なんてその集大成。
いろんな企画があります。いろんな人が関わってくれてます。
クイズと大喜利も運動会も料理企画もBARもボードゲームもおしゃべりも、ぜーんぶごちゃ混ぜのイベント。
ごちゃ混ぜは優しい。
誰も蚊帳の外にしないから。
普通が前提にあると、その普通に入れない僕みたいな人間は一瞬で蚊帳の外になる。
それはとってと辛いことだと、僕は誰よりも知ってるつもり。
だから、大丈夫。
一緒に楽しみましょうー!
100時間フェスの詳細はこちら!