名古屋栄で1番1人飲みを歓迎する「ガヤガヤBAR」スタッフの駿介です。
これまで僕はnoteに、雑記を書き綴ってきました。いや、「書き殴ってきた」という表現が正しいかもしれません。
高校生の時から書き溜めてきたので、
恥ずかしい文章もたくさんあるのですが、
これはこれで生きてきた証だと思い、消さずにずっとずっと書いてきました。
で、今回、ガヤガヤBARの経営会議で、
せっかくガヤガヤBARのサイトができたことだし、どうせnoteに書くなら、
ここに書けばいいんじゃないかとなりまして。
サイト担当のヤマコーがすぐに「コラム」というページを作ってくれたので、
書き綴っている次第です。
…すみません。二つカッコつけました。
ガヤガヤBARでは、「経営会議」とかそんな大層なものはやったことがありません。「打ち合わせ」と書けばよかったです。
あと「コラム」て。
これまでのnoteは「別に誰にも読まれなくていいや。」って気持ちで書いてきました。(読んでくれたら嬉しいけど)
乱文乱筆の極みなわけです。
そんな文章を「コラム」て。
世の中のコラムを書いている人に申し訳ない。
ただ、ここは個人のnoteではなく、あくまで「お店のサイト」なので、流石にこれまでと同じように乱文乱筆を載せるわけにはいかない。
だから、せっかくの機会として受け入れて、ちょっと背伸びして「コラム」っぽく書いてみようかと思います。
…と、ここまで読んでくれたあなたなら、なんとなくお察しのように、私はごちゃごちゃ考えるやつなわけです。
「ガヤガヤBAR」はあくまでそんな私が作ったお店なので、否が応にもこう言った思考とかは反映されてしまうんです。良くも悪くも。
逆に言えば、こんなごちゃごちゃな思考にお付き合いいただけるあなたは、きっと居心地がいい場所じゃないか。と思うわけです。
なので、「ガヤガヤBAR」に行こうか迷ってる方とか、「ガヤガヤBAR」のことをもっと深く知りたいという方は、なんとなーくお付き合いいただけたら幸いです。
3月になりましたね。
世の中は卒業シーズン。
小中学校までは、友達が全くいなかったので、卒業式なんぞになんの心も動かされていなかったのですが、
高校で友達ができて、初めて卒業式を楽しめたんです。
「楽しめた」ってのは、もちろんその特別感と達成感もありつつ、きちんと「寂しさ」も感じられた。
大学はコロナで卒業式がなかったので、僕の中で「卒業式」を美しく彩る唯一の思い出。
あのなんとも言えない気持ちが忘れられずに、毎年2月終わりくらいから、暖かい日があると「あ、そういう時期か。」と思いを馳せていました。
が、しかし。
今年はそれを思わなかったんです。
なんでだろう?
BARで忙しいからかな?
なんてことを一瞬だけ思いましたが、その直後、「いや、シンプルに年取って忘れてるだけ!」と結論が出ました。
高校の卒業式なんてもう8年前ですよ。
そりゃ忘れるよ。
でも、今日、昼間電車に乗ってたら花束を持った高校生たちが乗ってきて、
「この時を楽しんで。」っていうおじさんすぎるおせっかい感情を心に生み出してしまいました。
とか言いつつも、ガヤガヤBARでやっているのは、高校や大学の放課後のあのノリそのもので、いい意味でも悪い意味でもなんも変化はないのですが。
でも、ひょっとしたらそれもガヤガヤBARの売りの一つかもなぁと思ったり。
大学の友達の白木と、高校の友達のヤマコーとやっているこのお店で繰り広げれる会話は
あの日のまんま。
違うのはそこにお客さんがいてくれてるということ。
ガヤガヤBARは、放課後のおしゃべりをもう一度できる場所なんかなぁと思います。
それは、僕らにとってはもちろんですが、お客さんにとっても。
きてくれる人の学生時代とイコールのお喋りは流石にできないですが、
その時を想起させる雰囲気とか空気感はあるのかもしれません。
8年経ちましたが、あの卒業式終わりの教室と、今日までが地続きで、続いている気がしました。
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